岩の漁業のご紹介


真鶴町・岩の漁師

岩漁業協同組合の組合員であり、岩漁業協同組合が運営している定置網漁業のほか、さざえ漁など行っています。

その他、飲食店にその日にとれた新鮮な魚をお届けしております。


定置網

定置網は、数百メートルにおよぶ大きな網を海に設置し、網に入った魚を毎日水揚げします。

岩漁業協同組合の定置網は、現在二つあり、岸に割合と近い小規模な「2号定置網」と、沖合の大きな「3号定置網」を運用しています。それぞれ入る魚は違っていて、2号定置網には冬から春先にかけてイシダイが多く入ります。3号定置網にはカジキ、キハダマグロなど大物が入ることも。



素潜り漁

岩漁業協同組合には、素潜り漁師が7人いて海士会を組織しています。

宝神丸は、素潜り漁も行っており、ほぼ毎日さざえをとっています。

定置網は夜中の2時に出港、水揚げと網の補修等の陸仕事を終えたあと、日中に漁を行っています。

写真は岩の海。(岩ダイビングセンターの写真を拝借しました)

魚が多くきれいな海です。


海老網漁

岩では伊勢海老をとる「海老網漁」も盛んです。

伊勢海老のほか、タコ、ウツボも岩の海にはいます。
それぞれが天敵といういわゆる「3すくみ」の状態、と言われていますが、ウツボと伊勢海老は共存関係という説もあるようですね。


その他の漁業

そのほか、岩では釣漁、ヒラメ狙いの刺網漁、タコ網漁などが行われています。